「またまた遅刻した」
2006年5月21日
しかし、朝起きたら、すでに10時になっていた！とりあえずJくんちに電話したら、お母さんが出て、「すいません。今起きて、うちにいるんですけど、どうしましょうか？」と聞いたら、「あらま。恵比寿じゃなくてうちですか。11時頃に来れますか？」
と言うんで、「1時間位で行けるんで、11時ちょっと過ぎには行けます。それで大丈夫ですか？」と言うと、「ええ。じゃあ11時頃まで待ってます」と言った。
俺はホッとして、「すいません。すぐ行きます！」と言って、速攻で着替えて、チャリで王子駅に向
かった。不幸中の幸いなのは、大雨の予報が、晴天だった事だ。滅茶苦茶暑かったが。
寝坊したってのも、昨日は6月にやるライブ（といっても2曲だけだが）の練習を10時からIさんちでやって、1時半に帰って、寝たのが2時半頃になったからだ。7時半に起きたよーな気がしたが、また寝てしまったよーだ。Wんちに泊まった日はWが早起き
（2時3時に寝ても、8時前には起きる）だから、大丈夫だが、うちで寝ると日頃の疲れが溜ってるから、目覚まし3個鳴らすが、起きても止めてしまい、寝坊してしまう。
何とか11時過ぎにJくんちに着いた。お母さんは「昨日、遅かったんですか？」と聞いたんで、「そうなんです。すいません」と言った。別に怒ってないみたいだから、ホッとした。
Jくんは「ダメだよー、遅刻しちゃー」と怒られてしまった。俺は「Jくんゴメンねー」とあやまった。
いつもの様にお茶を出してもらい、お母さんは「晴れて良かったですね。でも暑そう。夕方から雨が降るみたいだから、早めに恵比寿に戻って、雨が降ってきたら、帰って来て下さい」と言われたんで、「そうですね。夕方から大雨になるみたいですよ。」と言っ
た。Jくんはさっさと出ようとしてるから、お母さんに「それでは行って来ます」と言って外に出た。
「Jくん、今日はどこ行く？公園行く？」と聞くと、「渋谷行く」言うんで、とりあえず渋谷に行く事にした。渋谷に着き、腹が減ったから、「Jくん、ごはん食べよう。何食べたい？」と聞くと「
ラーメン食べる」と言うんで、近くにあるラーメン屋に入り、Jく
んはピリ辛ねぎラーメン、俺は冷やし中華を食べた。
昼飯食って、近くのビルに入り、いつもの様にエレベーターに乗って、「次は23階屋上（とりあえず最初に屋上に行きたがる）でーす」などとエレベーターボーイをしながら、いろんな階で降りては、しばらくブラブラして遊ぶ。ブラブラしてる時に、奇声を発したり、最近言うよーになった「ご活発ー！（意味不明）」やいつもの「〇〇のウンコ！」と叫ぶんで、みんなビックリしてこっちを見る（もう慣れて何とも思わんが）。一番困るのは、やたら立ち入り禁止の場所に突然突進して侵入しよーとする事だ。俺は走ってJくんの腕を掴み、「ダーメ！そこ入っちゃ。いけませんよ！」となだめるが、力があるんで、なかなか引き戻せない。
エレベーターがあって、中に入られた時は、速攻でボタンを押して、エレベーターから出す。本当疲れる。そんで、飽きると1階で降りる。
これも最近やり出したんだが、俺に慣れてきたのか、好かれてるのか、またら腕を組んだり、肩を組んだりするのは別にいーんだが、やたら腕や首を思いっきりつねったり、頭を叩くよーになったのがたまらん。うちに帰ってから、腕を見ると痣だらけになってい
る。そんな時は「いけません！痛たたたー！ダメダメ、痛いよーJくんやめてよー。Tさん（俺ね）泣いちゃうよー」と言うと何とかやめてくれる。つねられんのはマジで痛いし、たまらん。
ブランコするのがが好きだから、井の頭公園に行こうと、井の頭線に乗る。電車の中では結構おとなしい。吉祥寺に着いて、降りようとしたら、急に「帰る」と言い出すから、しょーがないから、また渋谷に戻り、山の手線で恵比寿に戻る。恵比寿に着くと、また元
気になり、「ララララ、ララララとんちんかん！（これは初めて聞いたな）、とぅるりどんどん！（これはいつも言う）」と言いながら、ブラブラする。しばらくして「バスに乗る」と言い出すから、都営バスに乗り、日赤医療センターに行く。Jくんはまたいきなり
走り出して病院の中に突入して、エレベーターに乗ろうとするから、病院から出す為に、強引に腕を掴み、病院から出る。「病院はダメです！中に入っちゃいけません！」と叱り、またバスに乗って、渋谷に行く。Jくんは「もう帰る」と言うから、また恵比寿に戻る。
「何か食べる」と言い出したから、ケンタッキーに入り、チキンフィレオセットを食べる。俺がタバコを吸って、報告書を書いてる間に、ポテトとコーラを飲まれてしまった。しかし、よく食うヤツだ。
まだ帰るには早いから、アトレに行き、本屋とCD屋を見る。CD屋で、また昔のCDをじっと見て、「これ買う」と言うから、見るとキャンディーズのベストだった。本当にキャンディーズ好きだなぁ、うちにあるんじゃねーかと聞くと、「持ってない」と言うから、買った。
アトレを出てもまだ4時だから、まだ帰るには早い。「うち帰る」とまた言い出したが、「もうちょっとしてから帰ろう。タバコ吸わせて」となだめて、バス停のイスに座り、タバコ吸いながら、報告書を書く。すると段々空が暗くなり、もうそろそろ降ってく
るかと思ったら、ポツポツ雨が降ってきた。まだ早いけど帰るかと思ったら、急にどしゃ降りになった。とりあえず駅の中に入り、傘を買って、少し小降りになるのを待って、うちに帰った。まだ4時半だが、報告書書いたり、お茶とお菓子をご馳走になってる間に5
時になるから、大体4時半に帰れば、丁度5時になる。5時少し前に帰ると何やかんや5時半位になっちゃうから、これからは、4時半に帰ろう。お母さんと少し話して、5時過ぎに帰る。
昨日給料が出たから、池袋の東急ハンズに行って、前から欲しかった帝国海軍時計と遅刻しないよーに、やかましいベルが鳴る目覚まし時計買って、他にもいろいろ見てたら、Tシャツ、フィギュア、ストラップやら買ったら、1万しか無くなってしまった。今月は14万5千円出たから、一体2日で何に使ったか計算してみたら、家賃6万、光熱費と電話代1万、Wに借りた金返して1万、Suicaのチャージに1万、DVDブッ壊れたから買って6千、でまだ9万6千だ。っつー事は4万近く買い物したって事か？あーそーいや後、昨日UFOキャッチャーで5千円近く使ったし（4個ゲットしたからまだいーが）、ドリームジャンボも10枚（1枚づつ買って10枚）買ったから、買い物は3万位か。これなら納得。
しかし、もう1万しか残ってねーか。まぁ26日は他の事業所の給料が7万位、来月1日には生活保護が7万位入るからいーか。
んー、しかしこの浪費癖は何とかしなきゃいかんな。困ったもんだ。
終
「展覧会に出す絵を描かなきゃならん」
2006年5月19日
何かと忙しかったり、Wんちに行ってるってのもあるが、それ以前に創作意欲が沸かない。ってのは、ずっと前からそうで、展覧会や何か描かなきゃならない状況にならないと描かない。しかも追い込まれるまで、描き始めない。昔ならいざ知らず、今となっては、
本当何の創作意欲も沸かないのだ。
まぁ別に絵描きじゃねーんだから、創作意欲が沸かなくてもかまわないっつーか、創作意欲がないってのは、俺にとっちゃ、そんだけ普通の人間になったわけだから、むしろ喜ぶべきなんである。
それまでは創作意欲が沸かなきゃダメだと思って、だけど沸かないから、絶望的になって酒飲んでたわけだから、今はそんな事で悩まなくなったし、今のまんまで楽しーし、酒も飲んでねーからいーんじゃねーの？って感じだ。
「IGGY POP A PASSITON FOR LIVING」（ストゥージズ時代の映像やイギーのスッポンポン姿も見れる。ボカシだけど。ロック好きは必見！）を見たが、イギー・ポップが言ってる通りだと思う。イギーは影響力のアートを作りたいなら、健全で理性的な生活を放棄する事だ。全てにノーと言い、ブチ壊さなきゃいけない。生きる喜びは自分探しにある。テメエは誰だ？と。
俺もトンガッテた時期もあったが、今はそーじゃない。だけど生きる喜びは、今も自分探しにある。自分探しにもっと積極的になれば、創作意欲も沸いて来るのかも知れん。
しかし、今はそんな事考えてる場合じゃない。さっさと6月6日までに絵を描かなきゃならんのだ。
まぁ俺は追い込まれなきゃ何もやらないタチだから、そのうち何とかなるだろう。って後、2週間ちょいしかないんだが…。
おしまい
「Nの会に遊びに行って来た」
2006年5月18日
第1と第3火曜が練習日で、俺はエレキギターを持って行った。事務所は広くて、マイクやドラム、アンプ、その他機材があるから、練習が出来る。Iバンド（俺はベース）は6月のライブで辞めるし、Nの会でやる曲は簡単だから、普段は使わないエレキギターが弾けるから楽しい。
5時半から練習が始まるが、少し遅れて5：40に着いた。まだ準備中で何とか間に合った。さっさとギターケースからギターを出して、ストラップ（肩にかけるやつ）かけて、チューニングした。毎回楽器やる人が来れるわけじゃないんで、今日はウッドベース
のおじさん（昔セミプロでやってた時もあるそーで、滅茶苦茶うまい）が来てなかった。
いつもの様にオリジナル6曲、カバー4曲『「蒲田行進曲」（オリジナルは外国の曲なんだな）、「安里屋（あさどや。沖縄民謡）、「東京節」（これもオリジナルは外国の曲）、「インターナショナル（有名な労働歌ですな）やった。4／30にライブ（仕事で行けなかった）でやった新曲「豊満音頭」はアレンジがだいぶ変わり、ロッキーのテーマから始まり、豊満音頭に移り、テトリスのテーマで終わるとゆーかなり凝ったアレンジになってて感動してしまった。ロッキーのテーマもテトリスのテーマもただテープを流すんじゃなくて、演奏もちゃんとやってるのがいーし、楽しい。俺も次のライブでIバンド辞める事だし、これからはNの会バンドでやりたいな。ギターいないし。
オリジナルは「豊満音頭」以外はいかにも当事者をバカにするとまではいかないが、介助者達が知的障害の子に無理に歌わせてるようで（といっても本人は知的障害だから自覚してないが）、関心しないが、これからは豊満音頭みたくなればいーかなと思う。
ちなみにオリジナルは「いじめ」、「こわしてあげる」、「にじや（Nの会がやってるリサイクルショップ）のうた」（作詞：みんな）、「かねもちになりたい」（作詞：みんな）、「かたづけよう」、「豊満音頭」だ。
4月30日にライブをやったが、衣装は化粧して派手な格好して、旗を振ったりして目立つんだが、いかんせん知的障害者だから、なかなか歌詞が覚えられないのが、これからの課題だ。
7時半頃に練習が終わり、片付けをして、話があるとゆーので、次のライブに出るかどうかみんなに聞いた。ライブは障害者関係主催で6月3日（土）に話が来てるが、ライブまで日かないし、PA（音響）のFくん（身体障害者（筋ジス）で、Nの会の事務局長）
が用があって出れないとゆー事でやらない事になった。Nの会ももうあまり障害者団体主催のライブはやりたくないそーだ（障害者が利用される可能性があるからだ。障害者団体は共産党や創価学会が結構ある）。
その後、月に1回やる会議（反省会）にも出て、Nの会の今の状況をみんなで食事しながら聞いた。事務所は2階（元はレストランで厨房があるし、広い）で、1階がレストランなんで、注文した物がすぐ来る。4月から、障害者自立支援法が施行され、うちの事業所もそーだが、どこも大変そーだ。
9時半頃に終わり、Nの会のTさんに駅まで車で送ってもらい、帰った。また来月も遊びに行こう。
終
「14日はJくんの介助だった」
2006年5月17日コメント (1)
来るのが早過ぎて、恵比寿に9時半に着いてしまった。朝飯食ってないから、マック（ハッピーセットでくれる犬に少しハマってる）でも行こうかと思い、駅の周りを探したが無かったんで、朝飯は諦めて、とりあえずまた駅に戻ろうとしたら、道に迷ってしまった。駅に10時にたどり着き、10分遅刻。30分早く着いて10分遅刻（0.5時間減給）。何て無駄な事をしてしまったんだ！俺の方向音痴はつくづく情けないな。何とかなんないもんかねぇ…。
俺が着いた時にはすでに、Jくんとお母さんが外で待っていた。まぁ遅刻しちゃったもんはしょーがない。
今日は恵比寿から日比谷線に乗って秋葉原に行って、昨日で最終日の交通博物館に行った。最終日とあってか、凄い人ゴミだ。あまりの人の多さにJくんはテンションが上がってきて、ソワソワし始めた。電車好きのJくんもロクに見もしないで、グルグル回って、
30分もしないうちに出てしまった。
出てすぐ神妙な顔で「トイレ行く」と言い出したから、俺はこれはヤバいぞと思い、早歩きで駅のトイレを借りた。Jくんはウンコの方だったが、満員ですぐに入れなかった。が、すぐ出てきたか、Jくんは速攻で入って行った。俺は一安心して入り口の前で待っていた。しばらくして中を見たら、Jくんはズボンを半分下ろしたまんま、フルチンで立っていた。ズボンとパンツを見たらウンコが着いていた。トイレに入ってズボンを下ろしてすぐ漏らしたんだろう。Jくんはパニックを起こして、そのまんま外に出ようとしたんで、俺は慌ててJくんをトイレの中に入れ、手洗い場の脇で人目もはばからず、あるだけのポケットティッシュでとりあえずウンコだけ拭き取った。ポケットティッシュはいつも大量にカバンの中に入ってるから助かった。とりあえず臭いが、パンツとズボンをはかせて、嫌な顔して大便器に並んでる3、4人の後ろに並んだ。
俺の手からはウンコを拭いた大量のポケットティッシュをつかんでいて、悪臭を放っていた。でも下痢便じゃなかったから不幸中の幸いか。
大便器に入ってズボンとパンツを脱がせて、パンツはゴミ箱に捨てて、ハンカチは持ってなかったから、ポケットティッシュを水で濡らして、ズボンに着いてるウンコを拭いた。完全には拭ききれなかったが、まぁ乾けば一応大丈夫だろう。ホッとしてトイレを出
た。Jくんはまだソワソワしてたが、何とか落ち着かせた。
パンツはどーしたらいーか聞いてみたら、「パンツはく」と言うんで、コンビニにパンツを買いに行った。俺は「どれにする？」と聞くと「これ」と言って白いTシャツを手に取った。俺は「これパンツじゃないよ、Tシャツだよ。これでいい？」と適当なパンツを見せたが、「白じゃなきゃダメ」と言うんで、しょーがないから、コンビニを出た。俺は今時白いブリーフなんか売ってるとこなんてねーぞ。と困ってしまい、Jくんに「パンツはかなきゃダメ？」と聞いたら、「白いパンツじゃなきゃダメ」と言うんで、どっかデパートねーかなと思ったが、秋葉原に普通のデパートなんてねーよなぁと思ったら、ありましたよ、アキハバラデパートが。これで白いブリーフが買えると思って、紳士服売り場に行ったが、白いブリーフは売ってなかった。
俺は勘弁してくれよーと思い、Jくんに「パンツなくてもいーよね？」と強引にパンツは諦めてもらうように頼んだが、「白いパンツ買う」とダダをこねるんで、どーしたもんかと考えてたら、Jくんが「つくばエクスプレス乗る」と言い出したから、とりあえずどっかの駅で降りて、デパート行けばあるだろうと思い、つくばエクスプレスに乗った。俺はJくんに「何処に行く？」と聞いたら、「つくばに行く。つくば」と言うから、「つくばは遠いし、お金無いよ」となだめ、とりあえず最低料金分の切符を買って、つくばエクスプレスに乗った。俺はさて何処で降りりゃいーかなと、路線図を見たら、北千住があったから、そこなら何ヵ所か売ってそうな所があるだろーから、北千住に行く事にした。ズボンがまだ微妙に匂うんで、ハンカチを買って、またトイレに入り、水で濡らして出来る限り拭き取った。
北千住で降りてすぐにルミネがあったから、入って紳士服売り場に行ったが白いブリーフは売ってなかった。
もういい加減疲れたから、普通のパンツで我慢してもらおうと頼んだが、相変わらず「白いのじゃなきゃダメ」言い張る。そしたら隣にユニクロがあったから、ここならあるだろうとホッとして、店員に聞いたら、白いブリーフはなかった。
俺は段々絶望的になってきた。ルミネを出て、Jくんが「ジュース飲む」と言うんで、自販機でジュース買って、俺は一服してたら、ありましたよありました丸井が！ここになきゃ俺はキレるぞ！と意気込んで丸井に突入した。
紳士服売り場に行き、店員に「白いパンツありますか？」と神様お願いします、Jくんに白いブリーフをお与え下さい！と願いを込めて聞いた。店員は下着売り場に連れてくれ、「ここにあるだけですが」と言った。俺が探すより先にJくんは「これ買う」と言った。俺はまたTシャツじゃねーだろーなーと不安になったが、ありましたよありました！ブリーフじゃないけど、白いパンツが！ああ神様ありがとう！と感謝して、レジに向かいながら、値段を見てビックリ。何と2100円！高ぇーよと思ったが、俺が買うわけじゃないし、背に腹は変えられないからいーやと思い、Jくんの財布を見たら、もう1500位しかなかった。まぁ俺が立て替えて、後でお母さんからもらえばいーから、さっさと金払ってトイレに行った。
Jくんのズボンを脱がせてパンツとズボンをはかせた。そんで、もう1回ハンカチでズボンを拭いてトイレを出た。あー、これで白いパンツ探し地獄から解放された。もうこんな思いをするのはゴメンだ。Jくんちに帰ったら、お母さんに必ずパンツを持たせるよーにしてもらおう。 後は適当に時間を潰して、5時前にJくんちに着いた。いつもの様にお菓子とお茶をご馳走になりながら、お母さんと話しながら、報告書を書く。Jくんが秋葉原でウンコを漏らしたと言うと、お母さんは「またズボン汚したの？！もう明日はいていくズボンないわよ。困った子ねえJさん（お母さんはJくんの事をJさんと呼ぶ）はぁ」と言う。
俺は初めてだが、そんなにウンコ漏らしてるのかJくんは？！いくら知的障害だからって、もう29だぞ。ウンコ位ちゃんとしてくれよー。知的障害でも一番マトモなんだからよぅ。頼むぜ。
次は20日（土）だ。絶対パンツの替え持たせるぞ。
おしまい
「知的障害者のMさんについて考えてみた」
2006年5月14日
41歳の知的障害者のMさん（ひたすら歩き回って、破壊行為するおっさんね）は最初のうちは好きで歩き回ってると思ってたが、見てるとそうでもないらしい事が分かった。
楽しいとゆーか、辛そーなんである。それと強迫的に歩いてるよーな気がする。後、賑やかで楽しそーな所を嫌うのも何かおかしい。
俺の推測によると、Mさんはやかましいから、子供の頃から施設で、強制的に人がいない裏道をひたすら歩かされてたんじゃないかと思う。そうでなきゃあんな苦しそうに歩く訳ない。それを思うと何だか可哀想になってきた。
例えば痴呆老人が排回するのも強迫的ではないが、普通に考えれば、肉体的に健康であれば、当たり前な行動であって、家族からすれば迷惑かも知らんが、人間として当たり前の行動をしてるだけなんである。
それを医者はクスリを飲ませて、ぼーっとさせて家族に楽させてるだけなんである。だから最近爺さんや婆さんが排回すると、病気が悪化してると思ってしまうそーだ。ただ単にクスリ飲ませてぼーっとさせてるだけで、本人は健康なのだ。
Mさんの場合、クスリは飲んでるが、ぼーっとさせる様にはしてなさそーだ。もっとクスリ飲ませれば、おとなしくさせられるし、ひたすら歩き回る事も止められるだろう。それをしないのは、Mさんの家族か事業所の方針なんだろう。
介助は疲れるが、それでいーと思う。知的だろーが、精神だろーが、クスリでぼーっとさせて、その人らしさを奪うのはよっぽどの事（自傷、他傷行為がある場合はある程度しょーがないと思う…）がない限り、良くない事だと思う。
家族は大変だろーが、いくら親とはいえ、そこまでする権利はないはずだ。
介助の仕事を始めて7年目になるが、人それぞれ、いろんな親がいる。
子供を放棄して、施設に入れる親、そうかと思えば過保護に育て、子供の思いを受け入れない親、子供の思いを叶えようと必死になってる親、人間だからいろんな親がいて当たり前だけど、子供を産んだ以上ちゃんと責任持って育てるべきだ。それが出来るか出来ないかは知らんが、少子化していくのは当たり前の現象なのかもな。
終
「Wんちに遊びに行った」
2006年5月12日
俺が呼ぶいつもの店じゃないが、Wは何回か呼んでるみたいで、向こうもWが身体障害者だと分かっているから、いちいち説明しなくていいから楽だ。90分で24000円まぁこんなもんだ。11時頃に電話して、12時までには行きますってんで、とりあえず散らかった部屋を片付けて、大麻隠して、女の子がシャワー浴びるから、バスタオルを用意して、Wはシャワー浴びせられないから、タオルを多目に用意して、金を出して女の子が来るのをテレビを見ながら待った。
女の子がいる間は俺も風俗行って来いよと1万円おごってくれた。ラッキー。
12時頃に女の子が来る。いつもより若い、普通の女の子みたいだ。名前はアンナちゃん。20歳位かな。本当に普通に可愛い女の子にしか見えない。Wも気に入ったみたいだ。
Wんちに遊びに行って、結構デリヘル嬢を呼んだが、こんな風俗すれしてない娘は初めてだ。アンナちゃんに大体の事を説明して、もしもの為に俺の携帯の番号を教えて、10分位前に戻って来ると言って、Wんちを出た。
1時間半あるし、俺が行く韓国エステは1時間だから、借りてたDVDを返却して、「解夏」と「そして、ひと粒のひかり」と「ナイン・ソングス」を借りた。韓国エステに電話したら、いつもの様に愛ちゃんが出た。こないだ行ったばっかだなと思ってたら、愛
ちゃんから電話が来て、今日はちょっと疲れてるから、明日来てと言われた。まぁこないだ行ったばかりだから別にいーやと思い、腹が減ったから、カレーの壱番屋に行って、かにクリームコロッケカレーの3辛を食った。
まだ時間があるから、違うレンタルビデオ屋に入り、今週も来週も暇だから、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」と「ガス人間第1号」と洋物のAV（AVなんで久しぶりにだな）を借りた。
大体10分前になったから、Wんちに戻った。ノックして、入っていーかアンナちゃんに聞いたら、もう大丈夫って事で中に入った。
もうとっくに終わったらしく、Wとアンナちゃんはお喋りしてたみたいだ。まだ時間があるから、俺も加わって、3人で喋った。ア
ンナちゃんとWは同じ栃木出身で、アンナちゃんはまだ2月に上京して来たばかりだそーだ。しばらく俺の知らない地元ネタでWと盛り上がっていた。高校は江川卓がいた作新学院に行ってたそーだ。全然チャラチャラしてなくて、本当にいい娘だ。俺も気に入った。
看護学校の学生（どーりで普通の女の子にしか見えない訳だ）で高円寺に住んでて、都会はいいと話してるうちに時間になった。
Wはアンナちゃんが同じ栃木出身だからなのか、よっぽどアンナちゃんが気に入ったのか、Hナシで60分延長した。こんな事は初めてだ。16000円払って、俺と3人でまたお喋りした。俺としても凄く嬉しい。アンナちゃん可愛いし。
Wは近いうちに出す詩集（いつどっから出るか知らんが）に載せる、4、5年前に輪転機で作って出した「Wマニュアル（タイトルね）」を持って来てと言ってアンナちゃんに見せた。アンナちゃんは真面目に「Wマニュアル」を読んで、「面白ーい！」と言ってい
た。Wは音楽かけてと言って、CDラジカセに入ってるTheピーズ（27日の日比谷野音行くぞー！）のファーストの「グレイテスト・ヒッツVOL・1」をかけた。
アンナちゃんは昔のスピッツ（俺もその頃のスピッツは好きだ）や沖縄音楽が好きみたい。後、変な客とかいる？と聞いたら、34歳の童貞の男にセーラー服着せられてした事があるって言ってたな。
その客はさぞかし満足に童貞を捨てられた事だろう。そんな事を喋ってるうちに、何だかんだ、あっという間に時間になった。俺は写るんです（最近いつも持ち歩いている）を持ってたから、写真を撮ろうとしたら、それは会社からダメだと言われてるからゴメンねと言われた。アンナちゃんは「また呼んでねー！」と言って、3時半頃帰って行った。んー、俺の方が呼びたい。
そんでアンナちゃんが帰った後、早速Wに聞いたが本番はしてく
れなかったそーだ。じゃあ34歳の童貞くんは特別だったのか？。まぁデリヘルにはよくある事だ。俺も2、3回呼んだ事あるが、やらしてくれたのは1回だけだったもんな。
しかし、一番驚いたのは、本当に普通の学生も風俗で働いてるんだなぁと思った。本当誰がやっててもおかしくないなと思っていーんじゃないかな。
Wにおごってもらった1万は給料日（20日と27日）まで金がもたないから、それに使う事にした。韓国エステは給料が出たら行く事にしよう。あー、本当楽しい日だったな。
終
「Mr&Mrsスミス」何か久々にブラピ主演の見たな（見てるかも知れんが忘れた）。スパイの女と殺し屋のブラピが結婚するが、夫婦生活は空回り。そんな時に女房と旦那のターゲットが同じになり、あら大変。って話。まぁまぁのエンターテインメントかな。今思い
出したがブラピは「オーシャンズ12」があったわ。「オーシャンズ12」より全然面白い。
「ドミノ」は女賞金稼ぎの話で、ポスターには「生きるるか、殺されるかどちらかしかない！」とか派手に宣伝してたが、期待外れもいーとこだったな。全部中途半端。主人公の女のルックスまで中途半端だ。見る価値無し。
「花井さちこの華麗な生涯」はエロエロ女が主人公で、訳の分からん話だったけど、結構面白かった。
「僕の彼女を紹介します」は何今さらって感じだけど、良かったな。最初のうちはコメディかと思って見てたが、段々話がシリアスになっていく。結局ハッピーエンドにはならないが、じーんと来たな。見ず嫌いはよくないな。
後、明日までに「鳶がとびっと！」（観月ありさ主演）と「ピアニスト」を見なきゃならん。最近やたら延滞してるから、さっさと見なきゃな。
おしまい
「1か月振りに風俗に行った」
2006年5月7日
今年になってから、大体月1で行ってるな。前回はイッた感触は無かったが、ザーメンは出ていた。気持ち良くなかったな。たぶん溜り過ぎるとこの現象になると思われる。
って今だ夢精とゆーのを経験した事がないんで、溜めまくってたが、1か月位じゃダメみたいだ。って溜って一杯になれば出るのか？どの位で一杯になるんだろーか？バンド名にもある10CCは1回に出るザーメンの量から付けたそーだ。1回につき10CCだと1か月で300CCだぞ。いくら玉が2個あるからって、1個に150CCも溜るか？俺の玉の直径は23ミリだぞ（入院してる時に測った。酒飲み過ぎると萎縮するそーだ）。それともションベンと一緒に出るのか？そーいえばションベンの泡はザーメンだと聞いた事あるな。
まーそんな事はどーでもいい。今回は前回みたいになるのは嫌だから、事前に週1のペースでオナニーをしておいた。やはり溜ってると、ザーメンは出るが快感は無い。ザーメンが減ってくると快感になってくる。
てな訳で今回は準備万端で行ったのであった。前金の1万円を払い、シャワーを浴びる。部屋に入って、うつ伏せになり、マッサージを20分位してもらう。最近仕事が多いから、疲れてるせいか、いつもより気持ちがいい。
マッサージが終わり、部屋の電気を暗くして、愛ちゃんは服を脱ぎ始める。うつ伏せ状態で、オッパイマッサージだ。んー、くすぐったいが、ゾクゾクして気持ちいい。それからコンドームを着ける。前はフェラしてくれたが、ゴムアレルギーで湿疹が出るように
なってから、フェラしてくれないのが残念だ。本当に残念だ。無償に残念だ。でも生だと危ないからなー。しょーがない。
いつもの様に最初は愛ちゃんが上になって挿入する。愛ちゃんが好きなように腰を動かす。俺は当然気持ちいいが、愛ちゃんはもっと気持ちいいよーだ。で、愛ちゃんはすぐイッて、俺の胸でグッタリする。少ししてから俺が上になり、俺のペースでやる。今日の
愛ちゃんは珍しく大きい声であえいでいる。二人同時にイッた。あー、満足満足。愛ちゃんも満足。
そんでまたシャワーを浴びる。愛ちゃんが冷たい麦茶を出してくれる。それから愛ちゃんがシャワーを浴びに行く。出てから少し喋って、バイバイして帰る。今月は給料多く出るから、給料日に行こうっと。
終
「俺の屁はスゲー臭い＆今日の仕事」
2006年5月6日
困った事に便秘になって下剤を飲むと、いつ便意をもよおすか分からないのが困る。普通に便意をもよおすならいーが、日によっては、いきなり腹が痛くなり、下痢状態になる時がある。これはなかなかビビる。便所が近くにあればいーが、無いと非常にヤバい。
酒を飲んでた頃の万年下痢状態の時はいつでも準備とゆーか、便意が無くてもとりあえず便所に行けば、水状のウンコが出るから、その後水分取ったり、何も食べなければ、まず大丈夫だが、酒を飲まなくなった今では本当に困る。とりあえずウンコを出す事が出来
ないからだ。
よって今の俺の腹の状態はいつもウンコが詰まっている。だから屁が臭い。自分でも情けなくなる程臭い。しかも頻繁に屁が出るのだ。自分でもたまったもんじゃないが、他の人はもっとたまんないだろう。本当にひっきりなしに出まくるのだ。そーかといって、ウ
ンコが出るわけではない。
下剤を飲まないって方法もあるが、前にやった事があるが、本物の便秘になってしまい、元に戻すのに苦労したから、もうやめた。下剤を1袋にするってのもあるが、1袋では効かない。
今は1日おきに飲んでいる。一応大丈夫だが、俺の屁がスゲー臭い事に変わりはない。
今日の仕事はまたまたMさんの介助だ。こないだと同じ、また浅草に行き、こないだと同じで、ひたすら3時まで歩き回って帰った。まぁこれは予想通りだったから別にいーが、今日はビールを3本飲んでから、テンションが上がって来て、何かヤベーぞと思った
ら、時すでに遅し。報告書を書いてる隙に食ってたおじやを台所に投げつけ、飲み終わった空のいいちこのビンと食い終わったハンバーグの皿を玄関に投げつけた。まぁ研修の時は戸棚の食器を割りまくったから、驚かなかったが、やってくれました。酒飲んでテン
ションが上がってやるとゆーより、何か気に入らないとやるんだが、何が気に入らないか分からんので、こっちとしてはどーしよーもない。何かイラついてるってのは分かるが、こっちも報告書を書かなきゃなんないから、そん時にやられたらオシマイだ。まぁ今日はビン1本と皿と1枚だからまだいーが。戸棚にも手を出そうとしたが、止めたらやめた。
後、一応教育はされてるみたいで、人に向かっては絶対投げないし、投げつけるのは玄関と決まってるから安全っちゃあ安全だ。暴力もふるわないし。まぁ今日は交代のUくん（39歳♂、俺とタメ）がハウスにいたから助かった。次は28（日）だ。毎回浅草と入谷でいーから、破壊行為だけは勘弁して欲しいな。
終
「今日はゴールデンウィーク唯一の休みだ」
2006年5月5日
まったくよ。まぁ俺は仕事減っても生活保護受けてるから、屁でも何でもねーんだ。って区役所に申請してんのはここの事業所だけだから、他の事業所の仕事増やせば、今より収入が増えるんだもんねー。真面目に税金払ってる人ごめんなさーい。俺は人間のクズで
す。でもいーんだもんねー、生きてりゃいーんだ、生きてりゃよ。
生きる為なら大麻も吸うし、犯罪だってやるんだもんねー。一度死ぬ思いした人間は何やっても怖くも何ともないんだよー。
でも少しは反省してるから頭丸めましたー。5厘にしてつんつる天になりました。ってただハゲが目立って来たからだよー。これから暑くなって来るしな。
今日は今日中に返却しなきゃなんない「隣のリッチマン」と「いつか読書する日」（主演：田中裕子、岸部一徳）を見た。「隣のリッチマン」は隣人同士の友人が犬のフンを消す発明をするが、相棒はバカにして相手にしなかったが、相方は見事犬のフンを消すスプレーの発明に成功し、リッチマンになる。それをひがんだ相棒が嫉妬するコメディ。いーね、コメディは。安心して見れるし、ハッピーエンドで終わるし、ハズレが無い。
「いつか読書する日」はうって変わって、ある理由で思いを寄せている人がいるが、50近くまで独身を貫く田中裕子の切ない話だが、思いを寄せている人の妻が病死して、思いが叶う。ハッピーエンドと思いきや、そりゃないだろうってエンディング。でもいい
話だ。グッと来る。珍しく岸部一徳が熱演してる。見るべし。
ってな訳で明日から仕事だ。明日はまたMさんの介助だ。果たして明日は一体どこに行くのか？また浅草か？
おしまい
「こないだMさんの介助をした」
2006年5月4日
9時に都立大学から歩いて10分位かかるハウス（大家さんと事業所の職員3人と住んでいる）に着く。Mさんは朝のシャワーを浴びていた。その間、昨日の残りのご飯とみそ汁で、おじやを作る。
Mさんは「ご飯食べる〜！おじや食べる〜！みそ汁飲む〜！」と叫
ぶ。元気なおっさんだ。食べながら「今日どこ行く〜？！浅草行く〜！渋谷行く〜！」とまた叫ぶ。叫ぶ度に俺も同じ事を言わなきゃならない（叫ばないが）。言わないと不機嫌になって危険だからだ。
10時頃にハウスを出て、東急線で渋谷に行き、銀座線に乗り換えて浅草に向かう。電車の中では結構おとなしい。貧乏ゆすりや体を揺するが。
11時過ぎに浅草に着く。賑やかな所は嫌いみたいで、裏道をしばらく歩く。その間も「散歩する〜！後ろ行っていい〜？！（裏道行っていい？）、リュックかけていい〜？！（すぐリュックが下がる）」と叫ぶ。俺も同じ事を言う。
昼は天ぷら屋で食う。大きめのきゅうすがあるから、やたらと飲みまくる。お茶を入れるたんびに乾杯をする。その時も「乾杯する〜！お茶飲む〜？！」と叫ぶんで、やかましい。注文した天ぷらセットが来ると、一気にごはんだけ残して食う。そんで、ご飯に味噌汁ぶっかけて食う。俺が食ってる間もお茶を飲みまくる。するといきなり立ち上がり、Gパンを半分下ろし、シャツを入れて、ベルトを締める。外でも結構やる。
天ぷら屋を12時半に出て、Mさんはどこに行くのか分からんが、歩き出す。「Mさん、どこ行く〜？」と聞くと「上野行く〜！行ってい〜？」と言う。俺は「い〜よ〜！好きな所行ってい〜よ〜！」と言うが、一体上野までどの位かかるんだ？と思いながMさんの後をついて行く。この日は20度以上あって、かなり暑い。思ったより早く、20分位で上野に着く。汗だくになったから、上着と下に着てる長袖の服を脱ぎ、Tシャツになり、上着を腰に巻く。上野に着いて、公園かどっかに行くと思ったら、今度は4号線（日光街道）沿いに入谷方向に歩き出す。一体Mさんはどこに行くのか？もう歩き疲れてきた。
1時過ぎに入谷に着き、Mさんはひたすら入谷を半径500メートル内を歩き回る。その間、「後ろ行ってい〜？ご飯散らす〜？（意味不明）リュックかけてい〜？い〜？！い〜？！（い〜？は絶叫）」を繰り返す。大通りはあまり好きではなく、ひたすら裏道を歩き回る。休まず歩く。本当に元気なおっさんだ。
いい加減疲れて来たから、「何時におうち帰る〜？」と聞くと、「3時に帰る〜！」と言う。
3時になり、地下鉄日比谷線の入谷駅からうちに向かう。都立大学で降りて、そぼろを作るから、挽き肉を買おうと思ったが、でかくて高いのしかなく、しょーがないから、一番安い、470円の鳥の挽き肉を買う。ビールも買うつもりだったが、売ってなかったか
ら、酒屋でエビスビールを3本買って帰る。
ハウスに着くなり、Mさんはビールをコップに注ぎ、俺にも注いでくれて乾杯をする。一気に飲み干し、また注いで飲む。俺は飲めないから、飲んだ振りをしてまた乾杯する。あっという間に3本飲み干した。
腹が減ったのか、Mさんは鍋に米を4合入れて、米を研ぎ、水を入れてご飯を炊く。「そぼろ食べる〜！玉子焼き〜！おつゆ〜！キャベツ炒める〜！」と怒涛の様に注文してくる。また研修の時みたく食器を破壊されるのはゴメンだから、さっさと作る。作っては
食べ、作っては食べ、そのうち腹が一杯になり、自分の部屋に戻ってしまった。テーブルや床は食べこぼした物が散乱している。もう5時半を過ぎて、報告書も書かなきゃならないから、さっさと拭いて、食器を洗い、報告書を書く。これでとりあえず仕事は終わり
だ。
後は6時に交代の介助者が来るのをタバコを吸いながら待つ。
しかし、よく歩いたな。4時間位歩いたから、15、6キロは歩いただろう。疲れたけどいい運動になった。まぁMさんの介助はこんなもんだと分かったからいーか。後は不機嫌になって、暴れなければいーや。
6時ちょっと前に交代の人が来て帰る。ま、ここの事業所ではMさんが一番やっかいな人だから、何とかなるだろう。この先はどーなるか分からんが、大丈夫だろう。
おしまい
「今日はKさんの介助だ」
2006年4月30日
まぁ就職して今までこんな仕事ばっかやってたから、別に何とも思わんが。
今日は久しぶりにKさん（62歳♂）の介助だ。雨が降るとか言ってたが、何とかもちそうなんで、井の頭公園に行く事にした。
大岡山から渋谷に行き、井の頭線で吉祥寺で降りた。切符を取ろうとしたら、落としてしまい、おばさん（40代後半）が拾ってくれた。俺はお礼を言ったが、おばさんはしきりに俺に話しかけてくる。しばらく喋ってたら、おばさん（Kさん）は統合失調症で最近
旦那さんを亡くして寂しくて俺に話しかけたそーだ。
まぁK（♂）さんといても独り言言ったり、「う〜」と唸ってるだけだから、話し相手が出来ていーかと思い、一緒に井の頭公園に行く事にした。K（♀）さんはよく喋る人で、病気のせいかたまに自分の世界に入る時もあるが、別に俺は全然迷惑じゃないし、とゆーより俺の方がこりゃいーやと楽しんでる。
今日は東京撮影会なる団体が10人位のモデルを呼んで、あちこちて撮影してたから、音楽や大道芸人はあまりいなかった。でもKさん（♂）は興味深々で見ていた。
昼になり、焼きそばと団子を食べた。3人でボートに乗ったが、オールで漕ぐボートだったから、なかなかうまく漕げず、グルグル回ってしまう。その間Kさん（♀）喋りまくり、身の上話したりしている。普段は渋谷のDCに行ってるそーだ。21歳の娘さんがいて、学生だ。Kさん（♀）の妄想が始まり、娘と付き合ったらいーんじゃないかっか、私が面倒見よ
うかと、何かと俺（アル中だとは話した）の事を心配してくれる。俺と結婚しようかと言われた時はさすがに、断ったが、Kさん（♀）も病気だし、滅多にこんな事もないだろーから、興奮したんだろう。ボートを降りて、Kさん（♂）とステージを見てたら、はぐれてしまい、探したが見付からなかった。雨も少し降ってきたし、帰ったんだろう。Kさん（♂）は「いなくなっちゃったね。どこかに隠れてるのかな？」と心配するから、しばらく探したが、いなかった。ま、住所と電話番号聞いたし、俺も教えたから、また連絡来るだろう。
3時前に公園を出て、Kさん（♂）んちのグループホーム（知的障害の人が数人で一緒に暮らしている）に帰った。
今日は何かと楽しい日だった。
終
「今日は久々にのんびりした日だった」
2006年4月29日
何なんだ？何がやりたいのか全然分からん。同じ監督（名前は知らんが韓国人）の「69」、「BORDER」は良かったのになぁ。結局4日延滞で1000円取られた。何か損したな。
そんで「隣のリッチマン」と「ションヤンの酒家」と「孕み・白い恐怖」を借りた。
今日はクリニックのDCは休んで（最低週2回行けばいい）、3時まで寝た。久々に寝まくった。
起きてからまた今日返却しなきゃならない、キネマ旬報2位の「エレニの旅」と「ギルティ」を見た。どっちもどーって事なかったな。
9時過ぎにWから電話が来て、遊びに行って、昨日仕入れたチョコを吸ってラリった。
今日の介助はNちゃん（37歳♀）で、先週から大麻にはくれぐれも気を付けてくれと言い出した。何を今さらって感じだが、5月から月2回、巡回入浴が来るし、月1回、布団乾燥が来るようになるから、とにかく気を付けてくれと言う。介助者が帰る時に大麻とパイプをちゃんとシンクの下に隠してから帰らせるよーにとしきりにWに言っていた。よっぽど恐いんだろーな。自分も吸ってるくせに。ってそんなに恐いんなら、Wの介助辞めろよって感じだ。よく分からん女だ。
明日の仕事は12時からだから、泊まってこう。
終
「最近うちに帰ってない」
2006年4月28日
まぁ今日は5時半に仕事終わるから、帰って見れるが、見終った頃Wから電話が来るだろう。そんでまた泊まると。で、明日はクリニックのDCだ。明日、明後日は休みだから、やる事やっておかないと、また帰れなくなる。とりあえずはさっさとDVD見なきゃ
な。マンガと本も読んでないし、部屋は散らかり放題だから、片付けないとな。あー大変だー！忙しー！
こうなったのも最近Wの介助者がやたら遅刻するから、自力で便所に行けないWはションベンはしびんで何とか出来るが、ウンコを漏らす時があるからだ。介助者は完璧にWをナメている。いくらWがアル中だからって、仕事位ちゃんとやれよな。金もらってんだか
らよ。Wに限らず、Wが登録してる事業所は他の利用者にも同じ様な事してるみたいだし。新宿にAくん（20代♂）て障害者がいるんだが、彼の場合、介助者を派遣出来なかったのか、介助者がドタキャンしたのか知らんが、2日間誰も来なくて放置状態だった時があったそーだ。2日間放置か。考えるだけでゾッとするな。当然ションベン、ウンコは垂れ流しだろーし、部屋は凄い事になってるだろう。放置状態の後に入った介助者も来た途端唖然とするだろーな。とゆーより、死んでると思うか。あー怖っ！本当信じられな
い事業所だよな。金も着服してるだろー（絶対やってる）し、ヤバいよな。4月からまた制度が変わって厳しくなったから、ヘタすると潰れるぞ。
Wもいー加減嫌気がさして来て、事業所変えよーかなと言ってるが、何せWの介助には大麻問題があるから、そう簡単にはいかない。ヘタすりゃみんな捕まるからな。Wより介助者の方が重罪になる可能性あるし。Wの友達関係調べられるとかなりの人数になるはずだ。100人はいかないにしろ、それに近い人数いるだろう。
そーいや昨日か今日カリスマシェフが大麻所持で捕まったな。
ってゆーか、俺は大麻は解禁するべきだと思っている。タバコ吸ってんのと変わんないし、依存性もないから、酒なんかよりよっぽど安全だ。
ちなみに酒の精神的、肉体的依存と切れた時の禁断症状のレベルは大麻、コカイン、LSDより遥かに高く、ヘロイン、モルヒネに次ぐ第2位だ。それ程酒は危険な薬物なんである。合法だからってナメてかかると俺みたいになるぞ。って俺はまだマシな方か。
ま、大麻に限らず、酒にしても薬物にしても段々アメリカ並になってくのは明らかだ。それに銃も増えてくだろーし。いやー、こ
の先日本はどーなんのかなー？どーでもいーや。なるよーにしかならん。
おしまい
「新しくドラムが入りそーだ」
2006年4月27日
ライブの日は他の開場で、バザーをやっていて、終わった後、打ち上げをやるから、うちらも来ないかって事で行く事にした。
うまいギターのNくんとアコーディオンのNさんはライブの後帰った。行ったのは、リーダーのIさん、介助のUさん、サイドギターのIくんと俺の4人。事務所の近くの「天拘」でやった。俺等の他は、バザーに参加した職員、利用者（障害者）、介助者その他を入れて、総勢30人位いた。俺が知ってるのは、10人位か。俺等が着いた時はすでに始まっていて、かなり盛り上がっていた。
俺等を誘ってくれたSさんが、うちのバンドにドラムがいないから、「ドラムやってる人来てるよ。声かけてみよーか？」ってんで、俺等がいる席に来てもらった。俺がライブの前の日にイスとテーブルを事務所に借りに行った時にいた、とっぽい兄ちゃんだ。
その時、コイツ何かやってんなと思ったら、案の定そーだった。
Sさんが俺等が、その日ライブをやったと紹介してくれてた。とりあえず、どんな音楽やってんのか？みたいな話から始まり、しばらく喋った。若そーに見えたが、俺とタメの39歳だった。今もバンドをやってて、こないだも渋谷のLAMAMAでライブをやったそーだ。
Iさんがどんな音楽が好きか聞いたら、デヴィッド・ボウイとかU2と言ってたな。まぁ俺とタメだから、80年代の洋楽好きって感じか。バンドはどんなのやってるか聞かなかったが、それに近いオリジナルだろう。ルックスは髪がチリチリで短めで、痩せてて、格好は黒ずくめだ。気さくなヤツだが、結構軽そーな感じ。
ドラムは中学の時から（ブラスバンド部）からやってて、バンドは20年位やってるそーだ。ドラムの他にもコンガやギロ（洗濯板みたいな楽器）、いろいろ変なのもやってるみたい。Iさんが今度一緒にやらないかって聞いたら、「空いてる日ならいーっすよ。
とりあえずセッションしましょーよ」と軽く承諾してくれた。たぶん酔っぱらった勢いで言ったと思うが。
後、Iさんが楽器にはうるさい方ですか？と聞いたら、「俺、ベースには滅茶苦茶うるさいっすよー」と言うから、俺は音楽の趣味は合うと思うが、こんなヤツとは一緒にやりたくねーなーと思った。俺、ベースマジでやる気ねーし。Iさんの他にこれ以上うるさく言われたくねーしな。 まぁ酒の席だし、酔っぱらってたから、そんなマジで言ってないだろう。仕事もあるし、自分のバンドやってるし、オフコースや小田和正なんて趣味じゃないだろーからな。でも曲きけば、即興ですぐ出来るって言ってるから、暇だったらやってくれるかも知れん。ヤダなー。
まぁやってもらうにしても、いきなりバンド形態でやるにはテクニック無いし、アコーディオン生かせないだろーし、無理だろーから、とりあえず軽くパーカッション程度からやってもらう事にした。次のライブも出れるかどーか分からないし。
とにかく俺としては、6月に出展する展覧会の絵描かなきゃなんないし、そんなにバンド活動やってる場合じゃないから、あんまりマジになってもらっては困るのだよ。
そんな訳でIさんには悪いが、ドラムは入って欲しくないね。
終
「昨日はライブだった」
2006年4月25日
一昨日、4時に仕事が終わってから、学芸大学の事業所に車を借りに行って、北区の事業所にパイプ椅子5個とコードのドラムを借りに行き、バンドリーダーのIさんち（北区）に行き、アンプ、スピーカー、ミキサーなどの機材と楽器を車に積んでIさんちの前に車を置いた。
Iさんは雨が降ったら、中止になるから、やたら心配してたが、こればっかりは、どーしようもない。が、ライブの為に機材を買ったし、中止にする訳にはいかんと言い張る。確かにIさんと俺で金出したから、俺だって無理してでもやりたいが、オープンカフェの店長が雨降ったら中止ってんだからしょーがない。9時にやるか、中止にするかの電話が来るから、後は天に任せるしかない。。
Iさんちを出た時は9時半になっていた。それから、Wんちに遊
びに行き、2時頃まで大麻吸って、うちに帰って少し寝た。
9時前に店長から電話が来て、何とか大丈夫そうだから、とりあえず来て下さいって事で、とりあえず一安心。天気も何とかなりそーだ。何てったって俺は晴れ男だからな。よっぽど強力な雨女じゃない限り大丈夫だ。
10時にIさんちに行き、サイドギターのIくんとIさんと介助のAさんと車に乗り、代官山に向かう。11時過ぎに着き、さっさと車から機材と楽器を店の前に置き、セッティングに掛った。昨日急いで積んだから、マイクスタンドを忘れてしまった。大チョンボだが、もう代わりになる棒にマイクをテープで巻き、イスに固定してやるしかない。Iさんは歌いづらいとこぼしてたが、しょーがない。リードギターのNくんとアコーディオンのNさんは12時に現地集合で、機材を下ろした頃に来た。楽器は全部ミキサーに通してやる予定だったが、マイクとベース以外は生で十分聞えるから、手間が省けた。
ライブは1時と3時の2回で、1時の時は店の客も少なく、外の通りもほとんど人が歩いていない。まぁ1時はリハーサルだと思ってやった。Iさんがこんなんじゃ歌えないとダダをこねるんで、リードギターのNくんと渋谷にマイクスタンドを買いに行く。4000円位で安かったからよかった。買ってすぐまた代官山に戻り、2時半頃に着いた。マイクスタンドをセッティングして、Iさんのわがままはとりあえず収まった。
ぼちぼち人通りも増え、店の客も来て、ライブを見に来てくれる人達が来始めた。15人位来てくれた。
やっとやる気が出て来て、2回目の演奏を始めた。結構通りがかりの人も物珍しそーに立ち止まり、見てくれた。演奏の方もまずまずで何とかライブはうまくいった。演奏が終わった途端雨が降り始めた。天は我に味方してくれた。
ライブが終わり、オープンカフェで飯食ってお茶して、車に荷物積んで、打ち上げして帰った。
Iさんちに戻って、荷物下ろして、少し休んでたらWから電話が来たから、事務所の駐車場に車置いて、Wんちに遊びに行って、大麻吸ってWが寝たから、車を学芸大学の事務所に返して、電車でうちに帰った。 しかし、本当にライブ出来て良かった。中止になっ
たら、どーなったかな？Iさん荒れただろーな。まぁ結果オーライ。次は6月にライブだ。そこは屋内だから大丈夫だ。もう屋外のライブはゴメンだ。疲れ果てた。
おしまい
「今日はJくんの介助だ」
2006年4月24日
着替て準備をして、今日は国立のスポーツセンターに行く事にした。
いつものように駅に行く途中にあるカメラ屋で写るんですを買う。今日もあっという間に訳の分からんものを撮りまくるんだろう。恵比寿から山の手線で渋谷で降り、まだ10時半だとゆーのに、腹が減ったと言うんで、ラーメンを食った。麺がなくなりると、そばにある餃子のタレをぶっかける。「酸っぺー！」と言いながらスープを全部飲み干す。おかしな奴だ。
しばらく適当なビルに入っては、エレベーターに乗って、上
がったり、下がったりを飽きるまで繰り返す。
それから井の頭線で吉祥寺に行き、中央線に乗り換えて国立に行く。改札を出たとたん、いきなり走り出した。俺はあせって追いかけるが、なかなか追い付かない。俺は途中で疲れ果て、追いかけるのをやめた。ずっと先にJくんが見えるから、見逃さないように
歩いて行く。たまに後ろを振り返り、ニタっと笑う。おちゃめな奴だ。スポーツセンターまで結構あるから、疲れる。
スポーツセンターに着き、体育館に入りたがったが、予約の団体客がいたから使えない。諦めて2階から見学する。
2階から「イッ！イッ！」と何回も言う（よく言う。癖みたいなもんだな））。団体客は聴覚障害の女子サッカー部で、柔軟体操したりして、なかなかサッカーをやらなくてつまんないから、近くの公園に行ってブランコをする。ブランコをこぎながら、「山本ふみ子！本田すみ子さんち！山口のり子！ふじ子のウンコ！」とやたら女の名前を連呼する。特に山口のり子が好きなよーで、一番連呼していた。
後でお母さんに聞いたが、作業所の職員にも友達にもそんな人はいないそーだ。Jくんの妄想の中の女なんだろう。一体頭ん中で何を考えてるんだろーか？まぁ29歳だし、女に興味を持ってもおかしくないが。
単純な疑問なんだが、ある程度マトモ？な知的障害者は女に興味を持つだろーが、オナニーとかするんだろーか？性欲はあると思うが、痴漢をする程低レベルじゃない。低レベルだと、痴漢とゆーか、介助者や事務所の女の子のケツを触ったりする。そうゆう時は叱るが、あまり効果はないよーだ。身体障害者ならオナニーするなり、風俗行くなりするが、知的障害者の場合よく分からん。ま、いっか。
ブランコをしばらくやって、近くにあるNHK学園高校に行く。でもただの高校なんで、1階から3階までブラブラして出る。よっぽど体育館に入りたいのか、またスポーツセンターに戻るが、入れないから諦めて、ジュースを飲んで帰る。国立駅前の本屋で鉄道ジャーナルの6月号を買う。
そんで帰る。今日は割とおとなしかった。うちに帰る途中でカメラ屋で現像を頼む。
うちに着いて、お母さんがお茶とお菓子を出してくれる。少し話して、Jくんにバイバイ（その時はそっ気ない）して帰る。来月はあるかな？
Jくんが介助的にもキャラ的にも一番いーかな。
終
「TAKESHI′Sを見た」
2006年4月23日
そもそも俺は北野武監督の作品は好きじゃない。ってゆーか、ビートたけしに限らず、お笑い芸人がお笑い以外の事をするのは、いくら良くても許さん。俳優だろーが絵だろーが何だろーが許さん。芸人なら芸一筋で勝負すべきだ。だから俺は志村けんとタモリとさんましか評価しない（お笑い以外で何かやってたらゴメンナサイ）。
確かに俳優でいい芸人はいる。宮迫とかダンカンとか（他は忘れた）。いいけどやって欲しくない。食っていく為には仕方ないのかも知れんが。でもやるべきではない。俺はそう思う。
百歩譲って何かするにしても、お笑いでいくべきだ。マジな事はやらんで欲しい。お笑い芸人がマジな事するほど悲しいものはない。何でそんなにマジにやるんだ？そんなに表現欲求があんのか？だったら、本来のお笑いでやってくれ。俺には理解出来ん。
仮にマジな事やりたくても、それをお笑いで表現するのが芸人だと思う。おかしくておかしくて笑っちゃうけど、そこに悲しみや哀愁を漂わせるのが本当のプロだ。爆笑させても、それだけじゃない何かを表現出来るハズだ。そうゆう表現の方が深い。ただ単純にス
トレートに表現するのは誰にでも出来る。俺はそんなもんは見たくない。そんなのは他のプロの奴にまかせとけばいーのだ。
たけしにしても鶴太郎にしても何でそんなに偉く見られたいかね？俺にはただのコンプレックス丸出しの憐れな人間にしか見えないけどな。
もっとお笑いに誇り持てよ。
そもそもお笑いに誇りが持てないから、違う事やり出すんだろ。それは違うぞ。お笑いは俺は一番難しくて、一番大衆を感動させる事が出来る唯一の表現手段だと思う。大衆を無視したもんなんかお笑いだろーが、映画だろーが何だろーが自己満足にしかすぎない。
バンドやってる奴が、評価されないのは客が悪いって言ってるよーなもんだ。そんなもんはエンターテインメントとは言えん。
俺は全ての表現はエンターテインメントであるべきだと思う。大衆をなめてはダメだ。所詮どんな事やろーが、相手にしてるのはただの大衆にしかすぎないのだ。大衆に分からない、知られないってのは、その時点ですでに負けているんである。
ビデオ屋の店長が言ってたが、たけしって映画嫌いだそーじゃないか。だったら最初っから、監督も俳優もやるなよ。他の監督や俳優に失礼だろーが。それとも俺はそんじょそこらの奴より才能あるってか？自惚れんのもいー加減にして欲しーな。客をバカにするにも程がある。
だから俺はビンボー人は嫌いなんだ。ガキの頃のコンプレックスを大人になって解消して、それに物足りなくなったら、自分より下の奴をいじめて本当しょーもないよな。事故った時死ねばよかったんだよ。まーいーや。これで少なくとも映画監督のたけしはオシマイだな。
終
「Iさんと語り合った」
2006年4月21日
北区の場合、どんな重度の障害者でも上限が20時間までしか出ない（練馬区や板橋区は24時間出る）。だから12時間働いても、8時間分しか給料は出ない。4時間はボランティアだ。24時間介助が必要な障害者の介助者は北区の場合、2時間か4時間（12時間介助の場合）ボランティアをする事になる。
まぁその人の介助に入る前（顔合わせ）に、その事は言われるし、時給も他のバイトより高い（うちの場合、8時〜18時が1300円、18時〜8時が1625円）んで、納得した上で働いている。
いつものように22時ちょっと前にIさんちに行き、何かやる事があればやる。何もなければ、Iさんと喋っている。他の介助者は知らんが、俺の時は一切テレビを見ない。始めの頃は退屈だなぁと思ったが、もう慣れた。Iさんはテレビはあまり好きではないよー
だ（たまに見る時もあるが）。ニュースとか見てんだろーか？ほとんど時事話はしない。
他の介助者の時は見させられてるかも知らんが。俺の場合、たまにオフコースや小田和正のライブビデオを一緒に見る程度だ。
最近はライブ前なんで、ベースの練習や新しく買った機材の具合を試したり、Iさんは手が使えないから、俺に機材の配線やミキサーのボリュームやイコライザーのレベルを教える。今度のライブは屋外でやるから、こっちでライブで使う機材を持って行かなきゃならない。ない物はネットオークションで安く買う。他のメンバーは嫌がるんで、Iさんと俺で買う。生活保護で金が無い俺が金出すのは厳しいが、他のメンバーは金出してくれないし（稼いでるくせによー！）、俺はIさんだけに負担させるのは悪いし、くだらん物買うよりはマシだと思うから買っている。その代わり、物がでかいから、Iさんちに置いてもらっている。だから、俺が何を買って、Iさんが何を買ったか、曖昧になってきた。まぁ共有財産でいーと思ってる。他で使う事ないし。
そんな事をして一段落ついたら、いつものように、Iさんの愚痴が始まる。
愚痴ばっかりじゃないけど、ほとんど愚痴だな。後は事務所関係の人の話題だな。
こないだは久々にマトモな事を話した。Iさんは子供の頃からお父さんがバンド（趣味だろーが）やってたり、お母さんがピアノをやってたりしていて、音楽的な環境に恵まれていた。5歳の時、お父さんからモーリスのギターを買ってもらい、Iさんの音楽活動が
始まる。っていっても手が使えないから、足で弾く。が、足で弾くにも限界があるから、せいぜいベース音を弾く程度だ。
それは別として、音楽の基本は出来てるから、俺みたいに適当にバンドをやってた人間には厳しい。まぁ音楽環境が違ってたから、それはしょーがないか（うるさいけど）。
で、俺はもともと目立ちたがりやだし、人からあーしろ、こーしろと言われんのは嫌いだから、最近はIさんに言われる前に自分でやり易いようにアレンジして弾く事にしている。その方が簡単だし、覚える。Iさんがアレンジする負担も減るし。一石二鳥だ。
一方サイドギターのIくんは、前からバンドはやってたが、別に自分からやるとゆーよりは、誘われてやってたみたいだから、それ程積極的にやる方じゃない。練習はよくやってるみたいだが、自分であーしたい、こーしたいってのはなく、Iさんから与えられた事
をただ忠実にこなすって感じだ。だが、練習やライブではちゃんと弾けるのに、音を小さくするんで、非常にやりづらい。うまいギターのNくんやアコーディオンのNさんに頼ってしまう傾向があるとゆーか、明らかに人まかせで、自分の音は極力聞こえないよーにする。何て消極的なギターなんだ！これじゃ、バンドやってる意味ないだろ！って思ってしまう。ちゃんと弾けるんだから、ちゃんと音出せよって感じだ。
Iさんもその辺が気に入らなくて、最近（でもないが）消極的にも程があると怒り始めている。こんな事してるよーだったら、クビにすると言い出した。確かに今の状態だったらIくんはいてもいなくても同じだもんな。 しかし、Iくんもこんな事してて楽しいんだろーか？普通なら練習した成果を人に聞せたいと思うんだが。んー、よく分からん。
で、しばらくIくんの愚痴を言った後、珍しく音楽に対する思いを話し始めた。自分は障害者だが、他の障害者やってるよーな音楽（障害者ネタや差別ネタ）はやりたくなくて、普通の音楽をやって人を感動させたいと思っている。障害者で言語障害があっても、
こんな事が出来るんだとゆー事を伝えたいと言う。その辺は俺も共感してるし、それがあるから、Iさんと一緒にやってもいーと思っている。とにかく俺とはバンドキャリアが違うし、PAや機材の事も詳しい。その辺は今教わってる。
今はオフコースや小田和正をやってるが、いずれはオリジナルをやりたいと言っている（いつやり出すか分からんが）。
まぁとにかくIさんの音楽に対する情熱は、ただ感服するしかないが、俺を含め、他のメンバーはIさんのやりたい事とのズレが出始めている。まぁIくんがちゃんと音出せばそれで済む事だが。
ってさっきライブの打ち合わせに行って来たんだが、雨天の場合出来ないそーだ。当日23日（日）は曇りのち雨なんだよなー。次の30日（日）はうまいギターのNくんもアコーディオンのNさんも出れないから、どーすんだ？他の日に出来る可能性ないし、晴れ
てくれるのを祈るしかないか。
あーあ。俺はいーけど Iさんやる気なくすだろーなー。
おしまい
「最近著しく記憶力が低下している」
2006年4月20日
こないだ借りたDVDの「せかいのおわり」、はとっくに借りてたし、読んだマンガも何でも、見たり読んだ矢先から記憶から失せていく。アルコールで脳が萎縮してのも起因してると思う。記憶に
残ってるのは、ガキや中高生に見たり、読んだり、聞いたりした物ばかりだ。
そーゆーもんに限らず、俺の人生の記憶もその辺りで止まっている。アル中になってから、過去にこだわったり、先の事考えるとロクな事がないとゆーか、酒を飲んでごまかそうとするから、それは体に良くないと本能的に防御するよーになったのかも知れん。
ま、別にそれでも何の問題もないし、気楽だし、先の事考えて思い悩む事ないし、今生きてて楽しければそれでいーやって感じだ。嫌な事があっても終わった事はみんないい事だと思うようにしている。
俺みたいなダメ人間でも何とかやっていけるのが分かったし、この先も何とかなるだろう。
って今「せかいのおわり」をぼーっと見てるんだが、あーこれかぁって感じで見ている。結構面白かった。って借りたヤツは全部チェックして、面白かったのもチェックしてるんだけどね。
そんで最近とゆーか、かなり前から俺は何を見ても、読んでも、聞いても一時的には面白ろがるが、すぐに飽きて、持続しないし何の影響も受けないとゆー事に気が付いた。
ガキや中高生の時はいろいろ影響されたが、それ以上に自分で絵を描いたり、マンガ描いたり、バンドやったり、自分で何かやる事の方が好きだったし、気持ち良かった。それをやらなくなったのは、就職してからだ。
高校2年から美大を目指しながら、いつかバンドで食っていこうと思っていた。美大を受けて、落ちて（美大は2浪3浪は当たり前）、いつ受かるか分からない美大より、どこでもいーから普通大学に入る事にした。受ければ誰でも受かる3流大学だ（今は違う
が）。そこでは落研に入り、変な先輩や同期の仲間達と小学生レベル（校内かくれんぼ（何時間たっても終らない）、先輩後輩（男同士）結婚式etc）のくだらない事をして、喜んでいた。とゆーか、この時期はみんな完全に幼児化していた。狂ってたな。毎日が楽しくて、年に4回位やる寄席と学祭以外何もやらなかったな。3年になってゼミに入ってからバンドやったか。後、高校時代の友達とマンガの同人誌も出してたか。
そんで就職して、学生時代に絵でもマンガでもバンドでもいーから、とりあえず就職しないで、食っていく夢は破れた。まぁ就職してからも音楽活動（ユニット）はしてたが、プロにはなれず、相棒が結婚して実家に帰ったから、ユニットも終わった。それと同時に
俺は仕事を辞めた。それ以来、仕事（とゆーより、バイトか）は半年から、長くても1年しか持たなかった。
そんな事を繰り返しながら今に至る訳だ。だいぶ横道にそれてしまったが、要は酒を止めるには、ガキから学生時代の創作活動をしていた時期の精神状態に持っていかないとダメだとゆー事だ。だから、俺はくだらん物買ってないで、創作活動するしか生きる道はな
いんである。そーでないと、また酒に溺れてしまう可能性があるし、そーなったら今度こそ死んでしまうからだ。
おしまい
