「彼女が出来た」その2
2010年10月21日 日常どうにもならなかった俺にとって彼女は救世主だった。
寝る時以外は彼女にべったりだった。欝も次第になくなって来た。彼女は患者達から慕われていて輝いて見えた。
しかし彼女は一週間くらいしたら退院してしまった。退院したらまた施設に戻る予定だったが、とても戻れる状態じゃないからバックレると言った。俺も施設の厳しさを知ってるからその方がいいと言った。メルアドを交換してまた会おうねと言ってハグして別れた。とても暑い日だった。
その日以来俺はまた欝に戻ってしまい、部屋に引きこもるようになった。
外泊中彼女は調子が悪くなくなって地元の病院に入院してしまった。
メールで頼まれていたテレビブロスと眉毛の手入れ用の毛抜きを買って彼女を見舞いに行った。
久しぶりの再会で彼女も俺も喜びあってハグした。退院する日に一人では無理だから迎えに来て欲しいと言われた。
その日は外出にして彼女の退院に付き添った。タクシーで彼女のうちの近くの喫茶店で退院祝いをしてまた会おうね、うちにも遊びに来てねと言って別れた。
その後俺は欝のまま一ヶ月で退院した。退院した日に俺は自助会に行った。彼女のうちの近くなので、遊びに行っていいかメールしたら、来ていいよと言ってくれたので行く事にした。うちは近いけど場所が分からないので、知ってるコンビニで待ち合わせた。彼女のうちはすぐそばにあった。
彼女の部屋はフローリングで広かった。シングルベッドと小さなテーブルと椅子が2つにテレビデオ(懐かしい)があるだけでシンプルで綺麗に整理整頓されていた。俺の部屋とは大違いだ。
俺は久しぶりに女性の部屋に入ったのと、二人っきりの状況に緊張してしまった。とりあえず彼女はチューハイ(アル中だけど節酒してる)、俺はコーラで退院祝いをした。
俺は緊張してテレビの方ばかり見ていた。彼女が途切れ途切れ話しかけてくるのに精一杯だった。
翌日はクリニックのデイケアがあって朝早く出なきゃならないから12時頃ベッドに二人で手を繋いで寝た。俺は彼女が泊めてくれたし、抱いてもよかったのかな?
だけど俺性病だしとか考えたり、緊張したりして寝られなかった。
朝彼女が起きて俺も起きてコーヒーを飲みながらテレビを見て9時に出る前に「俺ってつまらない男でしょ?」と言ったら彼女は「また会おうね」と言ってくれた。
俺はこれから彼女との関係はどうなるんだろう?とゆう漠然とした不安を抱きながら駅に向かった。
その3につづく
寝る時以外は彼女にべったりだった。欝も次第になくなって来た。彼女は患者達から慕われていて輝いて見えた。
しかし彼女は一週間くらいしたら退院してしまった。退院したらまた施設に戻る予定だったが、とても戻れる状態じゃないからバックレると言った。俺も施設の厳しさを知ってるからその方がいいと言った。メルアドを交換してまた会おうねと言ってハグして別れた。とても暑い日だった。
その日以来俺はまた欝に戻ってしまい、部屋に引きこもるようになった。
外泊中彼女は調子が悪くなくなって地元の病院に入院してしまった。
メールで頼まれていたテレビブロスと眉毛の手入れ用の毛抜きを買って彼女を見舞いに行った。
久しぶりの再会で彼女も俺も喜びあってハグした。退院する日に一人では無理だから迎えに来て欲しいと言われた。
その日は外出にして彼女の退院に付き添った。タクシーで彼女のうちの近くの喫茶店で退院祝いをしてまた会おうね、うちにも遊びに来てねと言って別れた。
その後俺は欝のまま一ヶ月で退院した。退院した日に俺は自助会に行った。彼女のうちの近くなので、遊びに行っていいかメールしたら、来ていいよと言ってくれたので行く事にした。うちは近いけど場所が分からないので、知ってるコンビニで待ち合わせた。彼女のうちはすぐそばにあった。
彼女の部屋はフローリングで広かった。シングルベッドと小さなテーブルと椅子が2つにテレビデオ(懐かしい)があるだけでシンプルで綺麗に整理整頓されていた。俺の部屋とは大違いだ。
俺は久しぶりに女性の部屋に入ったのと、二人っきりの状況に緊張してしまった。とりあえず彼女はチューハイ(アル中だけど節酒してる)、俺はコーラで退院祝いをした。
俺は緊張してテレビの方ばかり見ていた。彼女が途切れ途切れ話しかけてくるのに精一杯だった。
翌日はクリニックのデイケアがあって朝早く出なきゃならないから12時頃ベッドに二人で手を繋いで寝た。俺は彼女が泊めてくれたし、抱いてもよかったのかな?
だけど俺性病だしとか考えたり、緊張したりして寝られなかった。
朝彼女が起きて俺も起きてコーヒーを飲みながらテレビを見て9時に出る前に「俺ってつまらない男でしょ?」と言ったら彼女は「また会おうね」と言ってくれた。
俺はこれから彼女との関係はどうなるんだろう?とゆう漠然とした不安を抱きながら駅に向かった。
その3につづく
コメント