「阿賀隈のうちに行った。その2」

　今日は10時頃に起きて、犬の散歩と猫にエサをやり、昨日遊べなかったから、モーニーと遊んだら、いきなり飛びかかられ、顔を体を舐めまくられてしまった。
　今回は体を洗ったのか臭くなかったが、よだれまみれになってしまった。30分位遊んで（遊ばれ？）やったら満足したのか、やっと離れてくれた。

　俺も朝飯を食い、阿賀隈とMさんの詩集の増刷に取りかかった。すでに10冊出版社に送ったが、講談社と小学館と太田出版からは詩集は出してないとゆー事で残念ながら断られた。だいぶ前に送ったが、他の出版社からの返事はまだ来てない。阿賀さんはまだまだ
数十社に送るそーだ。
　まぁ1冊につき2000円（コピー代は別）くれるから、面倒くさいが、いいバイトになる。

　しばらくして阿賀さんから電話が来て、そっちは後でいーから、新しい対談集「（仮題）ドラゴン・アンダー・ザ・SEA　7章」（1章から6章は他の人に頼んでいる）を先にやってくれとゆーんで、そっちの方に取りかかった。16ページで短いんだが、7枚裏に写真があるから、両面コピーしなきゃならないから面倒だ。まぁコピー機があるからいーけど（コピー機あってもコピー代はコンビニとたいして変わらないそーだ。そんじゃコピー機買ってもほとんど意味ねーじゃん！）。
　しかし、これがかなり面倒くさくて、何回も失敗して、5冊作るのに3時間以上かかってしまった。

　一服して夕方になったから、犬の散歩とエサをやって、俺は風呂に入った。阿賀さんは7時頃に帰って来るとメールがあって、貝やイカなんかが入った冷凍のブイヤベースがあるから、水で解凍して、タマネギ1個をみじん切りにして阿賀さんが帰るのを待った。外を見たら、雨が降り出していた。

　予定通り、阿賀さんは7時頃に帰って来た。飯を食いながら、阿賀さんはいつものマシンガントークで喋り始めた。昔から阿賀さんの世話になっていて、俺の友達でもあるMちゃん（41歳♀のオナベ、彼氏は30歳のオカマ）のお母さんが、一昨日灯油被って自
殺したそーだ。真相はよく分からないが、団地に住んでいて、団地中の人達からも恨まれてるらしく、もしかしたら殺されたかも知れないと言っている。
　阿賀さんに言わせると、かなりの変人らしい。そのせいかMちゃんも統合失調症（分裂病）でパニック障害だ。彼氏のHくんも欝病で二人とも精神障害2級で生活保護を受けている（ちなみに俺は精神障害3級で身体障害4級だ）。Mちゃんに電話したが、仲が悪かったらしく、そんなにショックは受けてなさそうだったから良かった。それより俺の方が心配されてしまった。

　まぁしばらくは葬式やら何やらで忙しいだろうが、大丈夫だろう。しかし灯油被って自殺とはねぇ…。しかも他殺の疑いもありか。んー、やっぱMちゃん心配だなぁ。大丈夫かなぁ？

　後、出版社に送った阿賀さんの詩集10冊分と郵送代と昨日と今日のバイト代と交通費入れて5万もらった。やったー！　

　9時半に東京行きの電車が来るから、9時過ぎにタクシー呼んで、駅に向かった。雨はもうやんでいた。家に着くのは11時過ぎか。明日は4時から仕事があるからDCには出れないが、10からのミーティングは行った方が良さそうだな。昨日今日とDC出てないし。帰ったら、さっさと寝よう。

終