「阿賀隈の家に行って来た」
2006年2月17日
こないだ知人の詩人の阿賀隈がこっち(東京)に用があって、行きたいんで、2日ほど留守番してくれないかと頼まれた。俺はその週は割と休みがあったから、2日留守番をしに木更津の先にある上総湊に行って来た。
東京発10時の高速バスに乗って、昼頃に着くよう約束したが、寝坊(9:45に起きた)してしまい、電車で行った。普通なら2時間位で行けるんだが、君津や木更津行きはあるが、その先に行く本数が少なくて君津で30分程待たされ、1時過ぎに上総湊に着い
たが、バスも無く、タクシーも拾えず歩いて行き、結局着いたのは2時になってしまった。「予定が狂ったじゃないの!」と怒られてしまった。
家に着くと去年の夏にで死んだ、セントバーナードのマーサ(14歳♀)の後に買った、セントバーナードのモーニー(6ヶ月♂)とミニチュアダックスフントのナル(7歳♀)が迎えてくれた。モーニーを買った時の写真を見せてもらった時はまだ生後20日で小さくて可愛いかったが、もうかなり巨大化していた。まだ大きくなるそうだ。
留守番と犬の世話を兼ねて、Mさんの詩集(B5)を出したいから、出版社に送る見本を10部作るよう頼まれた。まぁ1日1万、2日で2万円バイト代(交通費は別にくれる)として貰えるから、割とおいしい。
予定が狂い、まだ時間があるからと、阿賀さんと犬の散歩をしに行った。散歩といっても少し歩いて、モーニーの運動の為に坂道でボールを転がし、取って来させる。これを4、5回やって帰って来ればいいそうだ。後はエサと牛乳をやり、寝る前に外でウンコさ
せればいいそーだ。それを明日の朝と夕方やればいい訳だ。
3時位に阿賀さんは出て行った。俺はモーニー初対面なんで、遊ぼうと思った。写真で見た子犬の頃は可愛いかったが、でかくなると目つきが悪く、前のマーサより不細工だ。
早速遊ぼうと外にあるベンチに座った途端、モーニーが俺に向かって来て飛びかかり、顔と体中を舐め回されてしまった。体を洗ってないから臭いし、ヨダレまみれにされてしまった。しかし、前のマーサとの初対面(10年位前)の時もそうだったが、何で俺はこんなに犬に好かれるんだ?犬に好かれるフェロモンでも出てるんだろーか?人間の女ならいーのに…。
しばらく遊んで(遊ばれて)ベトベトになって気持ち悪いから、風呂に入った。
そんな事してたら、腹が減ってきたんで、飯を食おうと思ったが、何にしよーか迷った。冷蔵庫の中は一杯入ってるが、ほとんどの物は賞味期限が切れてるからだ。阿賀さんは平気で食ってるんだろうなぁ。恐るべし阿賀隈!
しょーがないから、賞味期限3日遅れた納豆と、まだ大丈夫そうな卵で卵かけ納豆ごはんとまだ大丈夫なキムチを食った。
一服して、詩集の見本を作る事にした。コピー機と紙はあるから、いくら失敗しても大丈夫だ。俺んちで頼まれてやる時はコピーが大変だ。コンビニにやりに行くんだが、枚数が半端じゃないし、ヘタしたら紙が無くなってるコンビニもある。後、もちろんコピー代と1部につき2000円貰えるんだが、カラーのページが2枚あった時に、先にカラーコピーして、そのまんま白黒のやつもコピーしてしまった事がある。何万か貰えるから自腹切る事はないが、5000円位損した。
そんな事はいーとして、見本10部とMさんに送る1部と手持ち用の1部で合計12部作る事にした。まぁ原版があるから12枚づつ42ページ分(21枚、計252枚)コピーすりゃいーから楽だと思ったら、そうは問屋が卸さなかった。原版に小さな汚れが付
いているのだ!ほとんどの原版に付いてたから、1枚づつ修正液で汚れを消していった。やり終わったら、もうヘトヘトになっていた。時間はすでに10時を過ぎていた。
続きは明日やろーかと思ったが、コピーしてもまだ折りとホッチキスでとめ、背表紙のシールを貼らなきゃなんないから、コピーと折りはやっとかなきゃ明日大変だと思い、ヘトヘトになりながらやった。やっと終わったと思ったら、すでに2時になっていた。後はすぐ出来るから、ゆっくり寝た。
10時過ぎに起きて、犬の散歩とエサやって、俺も飯を食う事にした。時間は11時を過ぎてたから、もう昼飯だ。新しいピーマンとパプリカがあったから、それを炒めて、卵で目玉焼きを2個作って食った。
一服してから詩集の見本を作り始めた。1部につきホッチキスで3ヵ所とめ、背表紙のシールを貼る。1時間位で12部出来て終わった。後は夕方に犬の散歩をして、エサをやれば終わりだ。
あー終わった終わった。
それからはテレビを見ていたが、ボーっとしてあまり覚えてない。阿賀さんから電話が来て、7時頃にこっちに着くそーだ。夕方に犬の散歩とエサをやり、俺も夕飯を食う事にした。冷凍庫に豚肉があったから、ピーマンとタマネギとニンニクを一緒に炒め、卵でスクランブルエッグを作った。
しばらくしたら、阿賀さんが帰って来た。
今日作ったMさんの詩集の他に阿賀さんの評論も作りたいから、また近いうちに来てくれと頼まれた。まぁ仕事するより楽だし、気楽だし来月の始めに行く事にした。後、前に作った阿賀さんの詩
集も今度来た時に増刷するように頼まれた。
結局阿賀さんの詩集と評論2冊とMさんの詩集1冊で、合計3冊出版社に送る事になったが、果たして出してくれる出版社はあるんだろーか?まぁ無くても俺はバイト代貰えるからいーけど。
でも阿賀さんの詩集は俺も挿絵描いてるから、出て欲しいな。Mさんの詩集もMさんも80歳過ぎてるし、詩は書いてるけど、詩人じゃない一般人だから、是非ちゃんとした出版社で出て欲しい。
俺は詩は全然興味ないけど、Mさんの詩は面白いし好きだ。阿賀さんの評論もまだ読んでないが、「パタリロ」、「あしたのジョー」や「バガボンド」の事も書いてるみたいで面白そーだ。とにかく3冊とも出て欲しいね。いつになるか分からんが。
そしたら阿賀さんの詩集は印税が入るのか!
おー憧れの印税生活!って詩集だから大した事ないか。でもこの詩集滅茶苦茶面白いんだよな。出たら売れそーな気がする。などといつもの誇大妄想にふける俺なのであった。
おしまい
東京発10時の高速バスに乗って、昼頃に着くよう約束したが、寝坊(9:45に起きた)してしまい、電車で行った。普通なら2時間位で行けるんだが、君津や木更津行きはあるが、その先に行く本数が少なくて君津で30分程待たされ、1時過ぎに上総湊に着い
たが、バスも無く、タクシーも拾えず歩いて行き、結局着いたのは2時になってしまった。「予定が狂ったじゃないの!」と怒られてしまった。
家に着くと去年の夏にで死んだ、セントバーナードのマーサ(14歳♀)の後に買った、セントバーナードのモーニー(6ヶ月♂)とミニチュアダックスフントのナル(7歳♀)が迎えてくれた。モーニーを買った時の写真を見せてもらった時はまだ生後20日で小さくて可愛いかったが、もうかなり巨大化していた。まだ大きくなるそうだ。
留守番と犬の世話を兼ねて、Mさんの詩集(B5)を出したいから、出版社に送る見本を10部作るよう頼まれた。まぁ1日1万、2日で2万円バイト代(交通費は別にくれる)として貰えるから、割とおいしい。
予定が狂い、まだ時間があるからと、阿賀さんと犬の散歩をしに行った。散歩といっても少し歩いて、モーニーの運動の為に坂道でボールを転がし、取って来させる。これを4、5回やって帰って来ればいいそうだ。後はエサと牛乳をやり、寝る前に外でウンコさ
せればいいそーだ。それを明日の朝と夕方やればいい訳だ。
3時位に阿賀さんは出て行った。俺はモーニー初対面なんで、遊ぼうと思った。写真で見た子犬の頃は可愛いかったが、でかくなると目つきが悪く、前のマーサより不細工だ。
早速遊ぼうと外にあるベンチに座った途端、モーニーが俺に向かって来て飛びかかり、顔と体中を舐め回されてしまった。体を洗ってないから臭いし、ヨダレまみれにされてしまった。しかし、前のマーサとの初対面(10年位前)の時もそうだったが、何で俺はこんなに犬に好かれるんだ?犬に好かれるフェロモンでも出てるんだろーか?人間の女ならいーのに…。
しばらく遊んで(遊ばれて)ベトベトになって気持ち悪いから、風呂に入った。
そんな事してたら、腹が減ってきたんで、飯を食おうと思ったが、何にしよーか迷った。冷蔵庫の中は一杯入ってるが、ほとんどの物は賞味期限が切れてるからだ。阿賀さんは平気で食ってるんだろうなぁ。恐るべし阿賀隈!
しょーがないから、賞味期限3日遅れた納豆と、まだ大丈夫そうな卵で卵かけ納豆ごはんとまだ大丈夫なキムチを食った。
一服して、詩集の見本を作る事にした。コピー機と紙はあるから、いくら失敗しても大丈夫だ。俺んちで頼まれてやる時はコピーが大変だ。コンビニにやりに行くんだが、枚数が半端じゃないし、ヘタしたら紙が無くなってるコンビニもある。後、もちろんコピー代と1部につき2000円貰えるんだが、カラーのページが2枚あった時に、先にカラーコピーして、そのまんま白黒のやつもコピーしてしまった事がある。何万か貰えるから自腹切る事はないが、5000円位損した。
そんな事はいーとして、見本10部とMさんに送る1部と手持ち用の1部で合計12部作る事にした。まぁ原版があるから12枚づつ42ページ分(21枚、計252枚)コピーすりゃいーから楽だと思ったら、そうは問屋が卸さなかった。原版に小さな汚れが付
いているのだ!ほとんどの原版に付いてたから、1枚づつ修正液で汚れを消していった。やり終わったら、もうヘトヘトになっていた。時間はすでに10時を過ぎていた。
続きは明日やろーかと思ったが、コピーしてもまだ折りとホッチキスでとめ、背表紙のシールを貼らなきゃなんないから、コピーと折りはやっとかなきゃ明日大変だと思い、ヘトヘトになりながらやった。やっと終わったと思ったら、すでに2時になっていた。後はすぐ出来るから、ゆっくり寝た。
10時過ぎに起きて、犬の散歩とエサやって、俺も飯を食う事にした。時間は11時を過ぎてたから、もう昼飯だ。新しいピーマンとパプリカがあったから、それを炒めて、卵で目玉焼きを2個作って食った。
一服してから詩集の見本を作り始めた。1部につきホッチキスで3ヵ所とめ、背表紙のシールを貼る。1時間位で12部出来て終わった。後は夕方に犬の散歩をして、エサをやれば終わりだ。
あー終わった終わった。
それからはテレビを見ていたが、ボーっとしてあまり覚えてない。阿賀さんから電話が来て、7時頃にこっちに着くそーだ。夕方に犬の散歩とエサをやり、俺も夕飯を食う事にした。冷凍庫に豚肉があったから、ピーマンとタマネギとニンニクを一緒に炒め、卵でスクランブルエッグを作った。
しばらくしたら、阿賀さんが帰って来た。
今日作ったMさんの詩集の他に阿賀さんの評論も作りたいから、また近いうちに来てくれと頼まれた。まぁ仕事するより楽だし、気楽だし来月の始めに行く事にした。後、前に作った阿賀さんの詩
集も今度来た時に増刷するように頼まれた。
結局阿賀さんの詩集と評論2冊とMさんの詩集1冊で、合計3冊出版社に送る事になったが、果たして出してくれる出版社はあるんだろーか?まぁ無くても俺はバイト代貰えるからいーけど。
でも阿賀さんの詩集は俺も挿絵描いてるから、出て欲しいな。Mさんの詩集もMさんも80歳過ぎてるし、詩は書いてるけど、詩人じゃない一般人だから、是非ちゃんとした出版社で出て欲しい。
俺は詩は全然興味ないけど、Mさんの詩は面白いし好きだ。阿賀さんの評論もまだ読んでないが、「パタリロ」、「あしたのジョー」や「バガボンド」の事も書いてるみたいで面白そーだ。とにかく3冊とも出て欲しいね。いつになるか分からんが。
そしたら阿賀さんの詩集は印税が入るのか!
おー憧れの印税生活!って詩集だから大した事ないか。でもこの詩集滅茶苦茶面白いんだよな。出たら売れそーな気がする。などといつもの誇大妄想にふける俺なのであった。
おしまい
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