「最近見たビデオ(DVD)」
 最近見たビデオ(DVD)といっても週に5本のペースで見てるんで、全部は無理なんで、面白かったのを紹介しよう。ちなみに俺は俳優や監督の事はほとんど分からんので、知ってるのだけ書いておく。

 最近一番俺的に良かったのは「フォーガットン」かな。主人公の女は9歳の子供を飛行機事故で亡くしたんだが、夫やカウンセラーはそれは主人公の妄想だと思っている。とゆーか主人公は精神病として描かれている。見てる方もそうだと思うんだが、段々ストー
リーは以外な展開になってくる。落ちはなーんだよって感じだが、俺的には好きだな。馬鹿ばかしくていい。見るべし。
 
「宇宙戦争」(スタンリー・キューブリック監督)。どこが宇宙戦争なんだよって突っ込みたくなるが、やっぱエンターテインメントとして面白い。
「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」より全然いい。見ててリアルだし、怖い。

 またまた俺的にグッときたのは「ラスト・マップ」。薬中の主人公が30年ぶりに実家に帰り、親父と息子と孫に会う。親父は30年ぶりの再会に喜んでいるが、見捨てられた息子は心良く思っていない。しばらくして親父は死に、遺言通りに主人公と息子と孫が旅
に出る。主人公と息子の関係が除除に解消していく。ラストはハッピーな気分で泣いてしまった。いい話だ。

 後、映画とゆうよりコントなんだが、「普通の人々」(竹中直人主演・監督?)。80年代後半に深夜でやっていたテレビ番組「イエロー・ページ」みたいで笑える。ビシバシステムの布施えりはいい!最高。

 珍しいのは人形劇の「チームアメリカ・ワールド・ポリス」。とにかくくだらない。これ作った奴はバカだ。こーゆーの大好き。見るべし。

「タナカヒロシのすべて」(鳥肌実主演)。鳥肌実初主演のわりには結構まともな作品だ。まー変な奴の設定なんだが、ストーリーはまともだ。ラストは妙にほのぼの出来る。っつーか鳥肌実こんなんでいーのか?もっとブチ切れたキャラでやって欲しかったな。

「エターナル・サンシャイン」。普通のラブストーリーかと思いきや、段々ストーリーが以外な展開になっていく。ラストもしみじみとグッとくる。

「バタフライ・エフェクト」。本編入れて3バージョンあるのは反則だと思うが、それなりに面白いから許そう。主人公は過去に遡り、現在を変えられる才能を持ち、忘れていた過去に遡る度に状況が悪化していき、ラストに向かっていく。まぁまぁ面白い。

「アイランド」。全然期待してなかったけど結構面白かった。近未来のSFだが、クローン人間を末期患者のクライアントとして量産するなんてアメリカ人がやりそうな所がリアル。

「1・0(ワン・ポイント・オー)」。主人公のうちに中身のない箱がたて続けに送られてくるとゆーか、いつの間にかうちの中にある。段々主人公はおかしくなっていくんだが、中身のない箱にはちゃんとした意味がある。ラストで主人公は死ぬんだが、死んだ方
が救われる。 

 しみじみと泣いてしまったのは「君に読む物語」と「ロング・エンゲージメント」。こーゆーのは基本的に苦手なんだが、ついつい泣いてしまう。    

 期待外れだったのは「マシニスト」。予告では段々痩せていくかと思ったら、最初からガリガリで、ストーリーもありきたり。

「隣人13号」(原作:井上三太)。マンガの方が全然面白い。

「真夜中の野次さん喜多さん」(宮藤勘九郎監督、原作:しりあがり寿)。んー、このお笑いのセンスにはついてけないなぁ。古過ぎる。原作のマンガ読んでないから分からんが、原作はどーなんだろう?っつーか俺はしりあがり寿は苦手だ。

「イン・ザ・プール」(松尾スズキ監督、主演)。いー線いってるとは思うが、何か物足りない。「恋の門」は最高だったのになぁ。残念! 

「オペレッタ狸御殿」(鈴木清順監督、オダギリ・ジョー、チェ・ジュウ主演)。何なんだこれは。ひど過ぎる。よくチェ・ジュウ出演したよな。まったく人をバカにした映画だ。

 まぁ後やたらと見たが、ほとんど覚えてません。マンガやCD買うより安上がりだからいーけど結構時間の無駄だとゆー事が分かったんで、これからは名作でも見ようと思う。

 しかし、よく借りたもんだ。12月23日時点で310本。来年は期待しよう。ところで実写版「アキラ」と「ドラゴンボール」ってやるのか?後、「宇宙戦艦ヤマト」もやるそーじゃないか。あまり期待しないでおこう。

おしまい

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