「誰もしらない」を見た
2005年3月28日あまり期待しないで見たんだが、かなり良かった。シングルマザーのYOUと3人の子供の話なんだが、長男(この作品で賞取った人ね)以外は外に出てはいけないらしい。3人とも学校には行っていない。しばらく4人で暮らしているが、男が出来たらしくYOUはどこかに行ってしまう。一応仕送りはしてもらっいる。
そこから3人で暮らし始める。外に出ない生活などそう長く続くわけもなく公園で遊び始める。そこに登校拒否の女子高生に出会う。うちにも出入りするようになる。
仕送りも来なくなり光熱費も滞り止められる。長女の貯金でなんとか生活するようになる。長男も近所に友達が出来、遊びに来るようになるが、コンビニで万引きするような友達だ。
段々3人の生活は荒廃していく。長男が二人の父親から金をせびってなんとか生活している。母がクリスマスには帰ると言っていたが、結局帰って来なかった。
春になり長男の友達も中学に行くようになり、久しぶりに長男と会ったがつれない様子だ。ある日ベランダ3人で栽培してた植木に次女が水をやってたら椅子から落ちる。意識はない。
長男が女子高生の所に行く、以前に借りようとした金(女子高生が貸そうと思って、援交でもらった金を借りようとしたが、拒否した。)を貸して欲しいと言う。妹が飛行機を見たいという。母親が帰って来る時はいつも飛行場だったからだ。
うちに着くと妹はすでに死んでいた。とゆうより、椅子から落ちた時点ですでに死んでいたのだ。取り乱す者はいなく、妹をトランクに入れる。長女が「大きくなったんだねぇ」と呟く。長女と女子高生でトランクを運こぶ。コンビニで妹が好きなアポロチョコレートを大量に買う。飛行機が見える所でトランクを埋める。長男は呟く「妹の手を触っ
た時、冷たくて気持悪かった」。飛行機が飛び去る。
この先兄弟3人はどうなるのか分からない。母親が帰ってくるかもしれない。これは実際にあった話を元にして撮られたものだ。俺もアル中になり、ヘルパーになり、デイケアにも出て、ミーティングにも出て、いろいろ嫌な思いをして来た。
いつも俺は悲惨だの惨めだの思う時があるが、こうゆう映画を見ると考えてしまう。少なくとも俺は嫌だろうが自分の人生を自分で選択して来た。しかし彼等はそうではない。精神障害者や身体障害者だって同じだ。これだけはどうにもならない。たとえどんな境遇であろうと自分でなんとかするしかないんである。
終
そこから3人で暮らし始める。外に出ない生活などそう長く続くわけもなく公園で遊び始める。そこに登校拒否の女子高生に出会う。うちにも出入りするようになる。
仕送りも来なくなり光熱費も滞り止められる。長女の貯金でなんとか生活するようになる。長男も近所に友達が出来、遊びに来るようになるが、コンビニで万引きするような友達だ。
段々3人の生活は荒廃していく。長男が二人の父親から金をせびってなんとか生活している。母がクリスマスには帰ると言っていたが、結局帰って来なかった。
春になり長男の友達も中学に行くようになり、久しぶりに長男と会ったがつれない様子だ。ある日ベランダ3人で栽培してた植木に次女が水をやってたら椅子から落ちる。意識はない。
長男が女子高生の所に行く、以前に借りようとした金(女子高生が貸そうと思って、援交でもらった金を借りようとしたが、拒否した。)を貸して欲しいと言う。妹が飛行機を見たいという。母親が帰って来る時はいつも飛行場だったからだ。
うちに着くと妹はすでに死んでいた。とゆうより、椅子から落ちた時点ですでに死んでいたのだ。取り乱す者はいなく、妹をトランクに入れる。長女が「大きくなったんだねぇ」と呟く。長女と女子高生でトランクを運こぶ。コンビニで妹が好きなアポロチョコレートを大量に買う。飛行機が見える所でトランクを埋める。長男は呟く「妹の手を触っ
た時、冷たくて気持悪かった」。飛行機が飛び去る。
この先兄弟3人はどうなるのか分からない。母親が帰ってくるかもしれない。これは実際にあった話を元にして撮られたものだ。俺もアル中になり、ヘルパーになり、デイケアにも出て、ミーティングにも出て、いろいろ嫌な思いをして来た。
いつも俺は悲惨だの惨めだの思う時があるが、こうゆう映画を見ると考えてしまう。少なくとも俺は嫌だろうが自分の人生を自分で選択して来た。しかし彼等はそうではない。精神障害者や身体障害者だって同じだ。これだけはどうにもならない。たとえどんな境遇であろうと自分でなんとかするしかないんである。
終
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