今年からビデオは控えるつもりだったが、さらにエスカレートしてしまった。今月になってすでに32本も借りてる。1日1本のペースだ。まぁ今年は去年と違って、ある程度面白そうなのを選んでるから、そんなにハズレはない。 とりあえず俺が主観的に面白かった作品を紹介しよう。ちなみに監督、俳優等は知ってるのだけ書く。

まずは「ブルー・クリスマス」(’78監督:岡本喜八、脚本:倉本聰、出演:仲代達也、竹下恵子、勝野洋他)。タイトル、脚本だけで想像するとちょっと切ないクリスマスの話みたいだが、ところがどっこいそうはいかない。とてつもなく滅茶苦茶さのあまり俺は失神しそうになっ
た程衝撃を受けた。とにかく凄い。俺的には「太陽を盗んだ男」(主演:沢田研二)、「新幹線大爆破」(主演:高倉健、渡哲也)に匹敵する。くだらなさを通り越して作品が強引なリアリティに満ちている。とにかく必見!ブッ飛びます!

 次は「パッション」(’04監督、主演:有名人)。キリストの話。とにかく見てて痛い。見てらんなくなるくらい痛い。監督はおかしいとゆーか、イッちゃってる。死人が出たのもうなづける。最初から最後までひたすらリンチの連続。これはただのSM映画です。

 お次は「老人Z」(脚本:大友克洋、キャラクターデザイン:江口寿史)。何か大友も江口もいい加減しろよ、この80年代の残骸め!と当時は大友も江口も大好きだったが、一緒にやるのは頂けないなぁと思い見ず、90年代になっては二人とも嫌いになり、見損なっていたんだが、いざ見て見るとスゲー面白かった。さすが二人供全盛期の作品だけの事はある。これぞエンターテインメント!っ感じだ。ラストもふざけてていい。

 で、ラストは「テキサス・チェーンソー」(’04)。「悪魔のいけにえ」のリメイク。これって実話ってのが怖いよなぁ。アメリカ恐るべし!これはオリジナルより、さらに怖くなっている。とにかくせまり来るチェーンソー男が恐い。いやぁアメリカ人に生まれなくてよかったなーと胸を撫で下ろします。今もアメリカのど田舎じゃこんな奴ゴロゴロいるんだろうなー。恐いよー!

 で、他に良かったのは、「グッバイ・レーニン」、「ファイト・クラブ」(主演:ブラピ)、「ゲーム」、「アンドリューNDR114」、「情婦」、「ふたりの男とひとりの女」、「カッコーの巣の上で」、「ファスター・プッシー・キャット・キル・キル」(監督:ラス・メイヤー)、「シュレック2」。
期待はずれだったのは、「くりいむレモン」(監督:山下敦)、「箪笥」、「4人の食卓」かな。 今年は一体何本見る事になるんだろーなー?とりあえず期待してるのはチャウ・シンチーの「カンフー・ハッスル」。チャウ・シンチーにハズレはない。

と、ゆー訳で、おしまい。

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