「俺の変な癖」

2004年12月16日
 こないだ朝目が覚めたら膝が痛い。見てみたら左の膝小僧がすりむけてかさぶたになっていた。右足も痛むんで見てみたら弁慶の泣き所もら、そこもすりむけてかさぶたが出来ていた。

 転んだ記憶はない。だが、かさぶたがあるのは事実だ。俺の知らないうちに出来たものだ。前は酒飲んで酔っぱらってチャリで転んですりむいたり、ぶつけたりしてたが、酒は飲んでいない。

 思い当たるのは友達んちで大麻吸ってラリってチャリでうちに帰った事くらいだ。それしか考えられん。ちなみにこうゆう記憶がなくなってる状態をブラックアウトという。

 とまぁ、こーゆー事は俺にはよくある事でたいした事ではない。

 で、今回のテーマに入る。俺の変な癖とゆーのは、すりむけて出来たかさぶたをはがしてしまう事だ。血がかたまって少し隆起しているかさぶたを見てるとはがしたくなる衝動が起きて、やんない方がいいと思いながらもついついはがしてしまうのである。最初のうちは手できれいにはがせるんだが、何回かやってるうちにはがしずらくなってくる。そこ
らへんでやめときゃいーんだが、俺の癖はここからが本番になるのだ。はがしずらくなったかさぶたをいかにきれいにはがす事に快感を覚えるんである。

 もう手ではきれいにはがせないから、つまようじやとんがった物で外側から徐徐に内側に向けてカリカリとはがしていくのだ。で、真ん中辺りきたら一気にベリっとはがす。見事に綺麗にはがされた直径約2センチのかさぶたを見ながら満足するのだ。はがされた膝小僧からは血がにじみ出ている。その上からティッシュペーパーでグッと押さえると何と
もいえない微妙な痛みにまた快感を覚えるのだ。

 しかし、やり続けているうちに段々かさぶたが小さくなるにつれかさぶたはがしの楽しみは消滅していく。そして人間の体とゆーのはよく出来てるなーと感慨にふけるのである。
 
 しかし、この歳(38歳)になって膝小僧にかさぶたを作るなんていつまでたっても成長してねーなーと思いつつ、何年ぶりかに出来たかさぶたはがしに大満足な俺なのである。

おしまい

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