その22 「壮行会鍋パーティー」

　今日は俺の入院が決まったとゆー事で、女三人（障害者と介助者）、男三人（健常者）で、鍋パーティーをやった。久々の御馳走だ。やはり、一人で飯食うより楽しい。まー俺だけは酒なしだが、それは入院前だし、退院後も飲んじゃいかんので、それはしょーがない。

て、ゆーか今の所酒を飲む気はしない。まー、退院後はどーなるか分からんが、大丈夫でしょー。
よーするに、女がいれば、酒がなくても、それなりに楽しめるんである。まー多少クスリ（坑鬱剤。俺の場合、トフラニール）の世話になる時もあるが。クスリなんて酒にくらべりゃ、たいした事ない。

　なごやかに鍋会は進み、その後、まー仕事の話になり、あまりこーゆー機会がないんで面白かった。自立したばかりの障害者はワガママで、介助者がついていけなくて、やめていく。しばらくはそんな状況が続き、コーディネーター（介助者の人選役）泣かせになる。コーディネーターも段々おかしくなり、訳分からん事を言い出す。
ただ単に人手が足りないだけなんだが。

　コーディネーターも頭悪いから、そこから自覚してやんないと、自滅するだろう。
　ま、俺は入院するから、ハタで見てるしかないが。障害者も健常者も変な人ばっかりだ。人の事言えないけどさ。

　四月から措置から契約に制度が変わるが、大丈夫なのかねー？わしゃ、知らん。今のやり方じゃ駄目だ。あー、入院中、ますます不安になりそーだなー。

終